レジェンドバンドのザ・ルースターズ、メンバーへの最新インタビューと関係者による貴重な証言で綴る初のインタビュー本を11/25に発売!

80年代に最新型ロックンロールを奏でたバンドと共にあの時代のロックシーンが蘇る

 福岡・北九州で1979年結成、1980年にシングル『ロージー』でデビュー、初期のローリングストーンズをより早く&より激しく、パンクを通過したロックンロールを奏でた初期。SHEENA & THE ROKKETS、ザ・ロッカーズ、THE MODS、ARBらと共に、当時“めんたいロック”と呼ばれ、全国的な人気を得た。

ロージー(2004 Edition) / ザ・ルースターズ(ザ・ルースターズ OFFICIAL CHANNELより)

 そして、3rd アルバム『INSANE』(1981年)からスタートする80年代ニューウェイブやポストパンクの影響を受けた中期。ニュータイプのロックバンドとして音楽的にさらなる成長を遂げファン層を拡大させた。

SAD SONG / ザ・ルースターズ(ザ・ルースターズ OFFICIAL CHANNELより)

 Vo大江慎也が離れ、Gtの花田裕之がボーカルも担当した『NEON BOY』(1985年)からの後期。そして1988年に活動停止。

SOS / ザ・ルースターズ(ザ・ルースターズ OFFICIAL CHANNELより)

 デビューから解散まで常に最新型ロックンロールを奏で、数々の伝説を作り、後の多くのアーティストに影響を与えている。 現在も、10代から当時聴いていた50代まで熱狂的なファンは数多い。2023年11月には全アルバム13作118曲を一斉配信、2024年5月には貴重なシングル11作22曲まで配信され大きな話題に。今も新たなファンを生んでいる。

<ザ・ルースターズ全曲プレイリスト>
配信サイト:https://lnk.to/roosterstoroosterz

 結成から45年後、そのザ・ルースターズが作り出した世界を80年代の音楽シーンと共に様々な証言でひも解く初のインタビューブック 『ルースターズの時代 THE ROOSTERS AND THE ROOSTERZ』が2024年11月25日にシンコーミュージック・エンタテイメントから発売されることになった。

 現在も音楽シーンの第一線で活躍し続けているメンバーへの最新インタビューはもちろん、マネージャーおよびスタッフ、デビュー以降の歴代ディレクター陣、九州の盟友ザ・ロッカーズ陣内孝則、多くの楽曲に作詞で参加した柴山俊之(サンハウス)、映画『爆裂都市』石井聰亙監督などからの証言も多数掲載される。

 日本のロックシーンが、過激で、ユニークで、独創的だった80年代。ザ・ルースターズを中心にあの時代が蘇る貴重な一冊だ。

 11月21&22&23日には、タワーレコードで書籍を購入した人を対象にメンバーが登壇するトークイベント&サイン会が東京、大阪、福岡の3か所で行われる。

【予定CONTENTS】
第1章:ルースターズ前史
第2章:ファースト〜セカンド・アルバム
第3章:映画「爆裂都市」〜『INSANE』
第4章:「ニュールンベルグ・セッション」
第5章:『DIS.』『GOOD DREAMS』『Φ PHY』
第6章:「SOS」『NEON BOY』
第7章:『KAMINARI』『PASSENGER』
第8章:『FOUR PIECES』
第9章:アフター・ルースターズ

書籍情報

タイトル:ルースターズの時代 THE ROOSTERS AND THE ROOSTERZ
著者:今井智子
リリース:2024年11月25日(月)
仕様・価格:A5判/256ページ予定/3,000円
発行:(株)シンコーミュージック・エンタテイメント

イベント情報

タイトル:書籍「ザ・ルースターズの時代」先行発売記念トークイベント&サイン会
日程:
・11/21(木)東京・タワーレコード錦糸町店(開場18時30分 開演19時00分)
出演:井上富雄+安藤広一
・11/22(金)大阪・タワーレコード梅田NU茶屋町店(開場19時00分 開演19時30分)
出演:下山淳+安藤広一
・11/23(土)福岡・タワーレコードアミュプラザ博多店(開場16時30分 開演17時00分)
出演:大江慎也+安藤広一
*タワーレコードにて書籍購入者対象。各店舗定員に達し次第受け付け終了
受付期間:2024年10月18日(金)18時00分〜
申し込み方法:タワーレコードオンライン
専用サイトURL:https://tower.jp/article/feature_item/2024/10/16/3001

ザ・ルースターズ プロフィール

北九州で結成、1980年に『ロージー』でデビュー。初期メンバーは大江慎也(ボーカル・ギター)、花田裕之(ギター)、井上富雄(ベース)、池畑潤二(ドラムス)の4人。

ストレートで骨太なロックンロールと、大江慎也の過激な歌詞やパフォーマンスで話題となり、当時の“めんめんたいロック”ムーブメントにも乗って東京へ進出、全国のロックファンから支持され,数々の伝説を残す。

THE ROOSTERSからTHE ROOSTERZに表記を変更、ある日の東北のライブでサインを頼まれた大江がたまたまTHE ROOSRTERZと書いたことで変わった(ご本人談)と言うが、大江の脱退と共に初期のストレートなロックンロールから、ニューウェーブの影響を受けたサウンドへと変化していった。

何度かのメンバーチェンジを経て、1988年の渋谷公会堂でのライブで解散。

90年代終わり、ミッシェル・ガン・エレファント、東京スカパラダイスオーケストラ、the pillows、THE BACK HORNらが参加したトリビュートアルバムが発売された。

2004年、フジロックフェスティバルにオリジナルメンバーで登場した。

メンバーは現在もソロやバンドなどで活躍中。

ザ・ルースターズ 公式サイト&SNS

HP(日本コロムビア内):https://columbia.jp/roosters/
X:https://x.com/ROOSTERS_INFO
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCf2y98y340dZj36M3ej5kLw