シティ・ポップクイーンの大橋純子、11/6にレコード会社2社からベストアルバムをそれぞれリリース!

UM盤には、未発表曲の『愛の祈り(STILL A BOY)日本語バージョン』を収録

 2023 年11 月に惜しまれながらも逝去した“元祖シティ・ポップクイーン”大橋純子の歌手50 週年を記念して、2024年11 月6 日にUM(ユニバーサル ミュージック)とVAPの2社から『THE BEST OF 大橋純子』が同時発売される。

 収録曲も公開され、ユニバーサル盤には未発表楽曲も収録。UM盤『THE BEST OF 大橋純子 1974-1984』には未発表曲の『愛の祈り(STILL A BOY)日本語バージョン』が初収録される。英語バージョンは、アルバム『ペイパー・ムーン』(1976年)のオープニング・ナンバーを飾っているが、今回の日本語詞は、﨑南海子によるもの。歌手デビュー50 年を記念した初の音源化になっている。

 選曲・ライナーノーツは元フィリップスレコードの初代ディレクターでもありプロデューサーでもある本城和治が担当している。

 VAP 盤『THE BEST OF 大橋純子 1988-2024』の収録曲には、VAP 在籍後の1992 年『愛は時を越えて』から、『Sweet Love』『男と女』などのオリジナル楽曲を集めたDisc1、1988 年から1990 年の2 年間、EPIC Records 在籍時の楽曲、そして大人気カヴァーシリーズ『TERRA』からの楽曲を収録したDisc2 の2 枚組構成となっている。

 最後の作品となった2019 年『TERRA 3』の、最後の収録ナンバーとなった『愛は時を越えて』のセルフカヴァーで締める形になっている。

 両盤ともに2024 年リマスターによる50 年の歩みを辿る永久保存版的な作品になっていている。

作品情報

タイトル:ユニバーサル ミュージック盤『THE BEST OF 大橋純子 1974-1984』
リリース:2024年11 月6 日
仕様・価格::CD(SHM-CD) 2D ワイドケース 2 枚組+ブックレット¥3,960
収録:
<CD-1>
1. 鍵はかえして!
2. 愛の祈り(STILL A BOY) 日本語バージョン
3. ペイパー・ムーン
4. やさしい人
5. キャシーの噂
6. 砂時計
7. 坂の上の家
8. シンプル・ラブ
9. フィール・ソー・バッド
10. レイニー・サタデイ&コーヒー・ブレイク
11. ラスト・ナンバー
12. ミスター・スマイル
13. クリスタル・シティー
14. 落日風景
15. FUNKY LITTLE QUEENIE
16. スターライト・トレイン
17. たそがれマイ・ラブ
<CD-2>
1. サファリ・ナイト
2. 夢を見ようよ
3. ビューティフル・ミー
4. あなたにはわからない
5. カナディアン・ララバイ
6. OOH BOY
7. 燃えつきて
8. テレフォン・ナンバー
9. ファンタジック・ウーマン
10. シルエット・ロマンス
11. サンバ・ソレイユ
12. 黄昏(たそがれ)
13. LOST LOVE -愛の踊り場-
14. 夏女ソニア
15. A LOVE AFFAIR
16. 恋はマジック

タイトル:バップ盤『THE BEST OF 大橋純子 1988-2024』
リリース:2024年11 月6 日
仕様・価格:CD(SHM-CD) 2D ワイドケース 2 枚組+ブックレット¥3,960
収録:
<CD-1>
1.愛は時を越えて
2.結婚
3.ビューティフル・ミー
4.Rain
5.貴方しか見えない
6.男と女
7.Sweet Love
8.Celebration
9.恋に溺れて~Crazy about you~
10.Time after Time
11.LOVERS LUCK (Single Version) ※杉山清貴&大橋純子
12.メロディ〈SINGIN’IN THE LOVE〉
13.A Way
14.あの頃のように ※大橋純子 with 中西圭三
15.残響
16.大人の恋をしましょう
<CD-2>
1.眠れないダイヤモンド
2.惑いのWicked Woman
3.Sleepless Heart
4.あなたにつつまれて
5.時のバザール
6.Tokyo Calling
7.時代
8.恋の予感
9.未来予想図Ⅱ
10. RIDE ON TIME
11.あの日にかえりたい
12.真夏の果実
13.黄昏のビギン
14.別れのサンバ
15.接吻
16.愛は時を越え

大橋純子 プロフィール

小学生の頃からポップスに興味を持ち、短期大学在学中には北大軽音楽サークルでバンド活動をする傍らHBCラジオで深夜放送のDJを務める。
1974年6月デビュー。
1977年『大橋純子と美乃家セントラルステイション』として『シンプル・ラブ』のヒットで日本人離れした歌唱力と音楽性が認められ、その存在を世に示した。その後『たそがれマイ・ラブ』『シルエット・ロマンス』『愛は時を越えて』等、ソロシンガーとしての不動の地位を築く。

2004年にデビュー30周年を迎え、斎藤ノブ、土屋昌巳、中西圭三など、親交のあるミュージシャンたちが参加したアルバム『trinta』をリリース。

2005年、Dick Leeの楽曲提供によるシングル『残響』をリリース。『club circuit』と題し、Billbord、Blue Noteなどで行っているライブハウスツアーが好評を博し恒例に。
2007年3月、出身地である夕張支援コンサートに参加。4月AIR-G'にてレギュラー番組『O.toneたちのBetter Days』がスタート。7月に夕張応援チャリティカヴァーアルバム『Terra』をリリース。

2009年、デビュー35周年を迎え、6月10日にロングセールスを記録したカヴァーアルバム第2弾『Terra2』をリリース。過去に所属していたユニ バーサル・ミュージック、ソニー・ミュージックからも初CD化を含むオリジナルアルバム、ベストアルバムが同時発売。
2014年、デビュー40周年記念アルバム『LIVELIFE』を発売。

2019年、デビュー45周年記念カヴァーアルバム第3弾『Terra3』を発売。

2023年11月9日に永眠。

大橋純子 公式サイト

HP:http://www.junko-ohashi.com/