荻野目洋子、松本伊代、工藤夕貴など懐かし女性アーティストによる『フィーメル・シティポップ名作選』第2弾13タイトルが発売

岡安由美子、宮崎美子、障子久美、阿川泰子、美保 純、キララとウララ、工藤夕貴らが新たにラインナップ

シティ・ポップの名盤復刻シリーズ『マスターピース・コレクション~シティポップ名作選』の女性アーティスト編第二弾『フィーメル・シティポップ名作選』13タイトルが2023年8月30日に発売される。

 今回は、昨年もリリースした荻野目洋子、松本伊代に加えて、遠藤京子(響子)、多岐川裕美、岡安由美子、宮崎美子、障子久美、阿川泰子、美保 純、秋本奈緒美、キララとウララ、MINAKO OBATA、工藤夕貴が新たにラインナップに加わった。

 収録曲には、後藤次利、椎名和夫、松任谷正隆、滝沢洋一、新川博、大貫妙子、井上鑑、佐藤博、加藤和彦らが楽曲提供し、大村憲司(g)、松原正樹(g)、今 剛(g)、高水健司(b)、岡沢 茂(b)、伊藤広規(b)、後藤次利(b)、林 立夫(ds)、青山 純(ds)、島村英二(ds)、松任谷正隆(key)、新川 博(key)、佐藤 博(key) 、木戸やすひろ(cho)、比山貴咏史(cho)、広谷順子(cho)、ハイファイセット(cho)など、いわゆるシティ・ポップ常連のミュージシャンが多数参加している。

有名海外アーティストのプロデュース作品も多数リリース

 また、今シリーズでは、海外のミュージシャンがプロデュースしているアルバムも新たにセレクトされている。ナラダ・マイケル・ウォルデンが全面プロデュースした荻野目洋子『VIRGE OF LOVE』。シーウィンドの ジェリー・ヘイが 起用された障子久美の2ndアルバム『MOTION&MOMENT』。英国人ベーシスト、ピノ・パラディーノがプロデュースした阿川泰子のUK録音盤『ECHOES』。そして、ビル・チャンプリン、ジェイ・グレイドンらLAのミュージシャン達とともに作り上げたMINAKO OBATAのセカンドアルバム『トゥルー・ピース・オブ・マインド』。今、大人に聴かれるべきAOR/シティ・ポップとして新たな脚光を浴びている作品達だ。

 YouTubeやSpotifyなどのSNSを介し、世界中で聴かれるようになった日本のシティ・ポップ。今回のシリーズの中でも、荻野目洋子 『Is It True』、松本伊代 『それから』、遠藤京子 『銀色の夏』、秋本奈緒美『TRICKY』などは、日本よりも海外で先に注目された楽曲で、現在、逆輸入的にそれらの曲の評価が高まっている。

『マスターピース・コレクション~フィーメル・シティポップ名作選』シリーズ

●発売日:2023年8月30日(水)●生産限定
●シリーズラインナップ
『夢見るスター+3』 遠藤京子 
『Verge Of Love(日本語ヴァージョン)+1』荻野目洋子
『酸っぱい経験』多岐川裕美   
『わたしの気分はサングリア+2』宮崎美子
『夢への接続詩』岡安由美子       
『MOTION&MOMENT』障子久美   
『Echoes+2』阿川泰子
『風のように+2』松本伊代 
『プライベート・シアター+5』美保 純  
『poison21+1』秋本奈緒美 
『ダブル・ファンタジー+9』キララとウララ   
『トゥルー・ピース・オブ・マインド+1』MINAKO OBATA
『サープライズ』工藤夕貴
●価格:各2,420円(税込)●高音質UHQCD
●2023年最新リマスタリング
●新規ライナーノーツ(執筆者:金澤寿和、ガモウユウイチ、長井英治、波多野寛昭、藤井陽一、馬飼野元宏)
●可能な限りオリジナル・アルバム(レコード/CD)の封入物復刻(帯、歌詞カードなど)
●シングルジャケット縮小封入(岡安由美子、障子久美、阿川泰子、MINAKO OBATAは除く)

ビクターエンタテインメント公式情報ページ
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