70~80年代の“クイーン・オブ・ディスコ”ドナ・サマー、日本限定ベスト盤を4/24リリース!収録曲の和訳付き動画も公開
CD 3枚、DVD 1枚のデラックス盤!曲は44曲、MVは17曲の大ボリューム
『ホット・スタッフ』『愛の誘惑』『バッド・ガール』等々の大ヒット曲を連発、70~80年代“クイーン・オブ・ディスコ”として絶大な人気を誇ったアメリカのレジェンド女性シンガー、ドナ・サマー(Donna Summer)。2024年4月24日に日本限定ベスト盤『ドナ・サマー・ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ-』がリリースされる。
この作品はドナ・サマーの世界デビュー50周年を記念して発売され、CD3枚とDVD1枚のデラックス盤になる。これまで日本でリリースされたシングルを網羅した44曲がCD3枚に、DVDにはミュージック・ビデオを17曲が収録されるという大ボリュームだ。また収録される幻の日本デビュー曲『恐怖の脅迫電話』は今回が日本初CD化となる。
付属のブックレットには、日本で発売されたドーナツ盤全シングルのジャケット写真が12cm CDサイズに再現されてカラーで掲載。全曲の歌詞・対訳付、音楽評論家の村岡裕司による解説も収録されている。動画でブックレットの開封の模様がアップされ、内容を見ることができるので、視聴してみてはいかがだろうか。
また、リリースに向けて、収録されている3曲『I Feel Love』『She Works Hard For The Money』『Unconditional Love』の和訳動画とCDの開封動画が公開された。
『I Feel Love』は、1977年にリリースされたアルバム『I Remember Yesterday』からのシングルで、全英シングル・チャートで1位、全米シングル・チャートでは6位を記録している。
『She Works Hard for the Money(邦題:情熱物語)』は1983年にリリースされた同名アルバムからの先行シングルで、「彼女はお金のために懸命に働いているの/だから彼女を大切にしてあげてよ/幸い時代をくぐり抜けてきたことはわかっているの/その次には幸せな日々がくるってわかっている」と働く女性を応援する楽曲だ。
『Unconditional Love』は、『She Works Hard for the Money(邦題:情熱物語)』からのセカンド・シングル。英国のティーンエイジレゲエ・バンド 、Musical Youth(読み:ミュージカル・ユース)を迎えてレコーディングされた楽曲だ。
作品情報
タイトル:ドナ・サマー・ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ
リリース:2024年4月24日
仕様・価格:3CD+1DVD 6500円
予約サイト:https://umj.lnk.to/DonnaSummer
収録:
<CD1>
1. 恐怖の脅迫電話★
2. 愛の誘惑
3 . 新・愛の誘惑
4 . 恋はマジック
5 . 愛のたわむれ
6 . スプリング・アフェアー
7 . 貴方のひざで
8 . アイ・フィール・ラブ
9 . アイ・リメンバー・イエスタデイ
10 . ワンス・アポン・ア・タイム
11 . ルーマー・ハズ・イット
12 . アイ・ラブ・ユー
13 . ザ・ディープのテーマ
14 . ラスト・ダンス
★日本発CD化
<CD2>
1 . マッカーサー・パーク
2 . ヘブン・ノウズ
3 . ホット・スタッフ
4 . バッド・ガールズ
5 . ディム・オール・ザ・ライト
6 . サンセット・ピープル
7 . オン・ザ・レイディオ
8 . ウォーク・アウェイ
9 . ノー・モア・ティアーズ
10 . ワンダラー
11 . コールド・ラブ
12 . ルッキング・アップ
13 . 恋の魔法使い
14 . ステイト・オブ・インデペンデンス
15 . プロテクション
<CD3>
1 . 情熱物語
2 . アンコンディショナル・ラブ
3 . 愛を心に
4 . ゼア・ゴーズ・マイ・ベイビー
5 . スーパーナチュラル・ラブ
6 . ディナー・ウィズ・ガーシュウィン
7 . オンリー・ザ・フール
8 . イッツ・フォー・リアル
9 . アイ・ドント・ウォナ・ゲット・ハート
10 . チェンジ・マイ・ハート
11 . ホエン・ラブ・クライズ
12 . ワーク・ザット・マジック
13 . メロディ・オブ・ラヴ
14 . アイ・ウィル・ゴー・ウィズ・ユー
15 . アクエリアス (ボーナス・トラック)
<DVD>
● 愛の誘惑
● アイ・フィール・ラブ
● ワンダラー
● 恋の魔法使い
● ステイト・オブ・インディペンデンス
● ザ・ウーマン
● 情熱物語
● アンコンディショナル・ラヴ
● スーパーナチュラル・ラヴ
● ディナー・ウィズ・ガーシュウィン
● オール・システムズ・ゴー
● イッツ・フォー・リアル
● アイ・ドント・ウォナ・ゲット・ハート
● チェンジ・マイ・ハート
● ワーク・ザット・マジック
● メロディ・オブ・ラヴ
● アイ・ウィル・ゴー・ウィズ・ユー
ドナ・サマー プロフィール
1948年ボストン生まれ。音楽的なバッグラウンドはゴスペルだったがロック・バンドのヴォーカルとしても活躍。
ニューヨーク経由でドイツのミュンヘンで上演された『ヘアー』(1968年)に参加したことで、ドイツを中心にミュージカル女優やセッション・シンガーとして活躍したところからキャリアが始まり、その後1970年代後半から1980年代までディスコ・ミュージックのディーヴァとして世界中を席捲、初主演となったディスコ映画『イッツ・フライデー』(1978年)の劇中で歌った『ラスト・ダンス』(全米3位)でアカデミー賞主題歌賞を受賞。
特にピークを極めたのは1979年前後、アルバム『華麗なる誘惑(Bad Girls)』を発表した頃。当時のポップ・チャートで『マッカーサー・パーク』、『ホット・スタッフ』、『バッド・ガール』そして『ノー・モア・ティ アーズ』で全米No.1ヒットを集中して放った。
それまでのきらびやかなディスコ・サウンドにたくみにポップロックのフレーバーとクロス・オーヴァーすることによって幅広いファンを獲得。『ホット・スタッフ』ではグラミー賞の最優秀ロック・シンガーに選ばれた。