yama × キタニタツヤが初コラボで楽曲制作!『憧れのままに』が配信

70年代~80年代のシティ・ポップからインスパイアを受けた楽曲

 YouTube 総再生回数約5億回のyamaと、TVアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変』オープニングテーマ『青のすみか』で知られるキタニタツヤのコラボ楽曲『憧れのままに』が配信された。この楽曲は、Hyundai Mobility Japanの年内発売予定の新型 電気自動車『KONA』の日本における発売に向けて制作されたものだ。

 今回のコラボにおいてyamaがボーカル、キタニタツヤが作詞・作曲・ボーカルを務め、日本カルチャーが世界に影響を与え、“憧れ”を象徴する時代でもあった1970~80年代のシティ・ポップからインスパイアを受ける形で、懐かしさがありながらも新しい、“現代における憧れ”を象徴的に表現する楽曲に仕上がっている。 また本楽曲のジャケットには、SNSを起点に活動を続ける新進気鋭のCGイラストレーター/デジタルクリエイターで、日常の街並みに巨大な少女を配置するインパクトの大きい作風を特徴とするtsunotsunoが起用されている。

アーティストコメント

yama
 何かに強く心惹かれるという感情は時に大きな原動力になると思います。幼少期に抱くような憧れやときめきを大人になっても忘れずに進めたら、いずれ自分の色も濃くなっていくかもしれないなと。今回の楽曲は、華やかでどこか懐かしいような音色のシンセサイザーと疾走感あるリズムが印象的で、空間を漂うようなメロディも心地良く感じました。楽曲を歌う時は、聴いた人が踊りたくなるような軽やかさを大事にし、あえてエアリーな声質で歌って全体が広がるようにしました。でも頭で考えすぎずに楽曲に身を任せることも大事にしながら歌っています。以前からキタニさんの楽曲を聞いていて、数年前にカバーしたこともあったので、今回コラボ出来て嬉しく思います。レコーディングも立ち会って頂き、OKテイクがとれるとキタニさんがグーサインしてくれるので安心していました(笑)

キタニタツヤ
 夢を聞かれて答えることがなかった子供時代、夢を聞かれて答えることがなかった子供時代、何かを夢見ている友人の姿に憧れていました。憧れなんてないよ〜と言いながら、恋に恋するように、憧れに憧れている。それ位“憧れは我々の存在とくっついていると思います。 憧れのままに“憧れのままに生きること、簡単ではないですが、その願望を歌にしたいと考え楽曲制作に臨んだのですが “カッコいいギターカッティングと、古くて新しいシンセイントロが作れないとこの曲はダメだ!と早い段階で考えていて、その両者がツル〜と出てきてくれた時に“行けるぞと自信を持てました。イントロのギターを思いついた時の映像を備忘用で撮っておいたのですが、今見てみたらその時の自分の身なりがボサボサすぎて、当時の自分の苦労っぷりに同情してしまいました。

tsunotsuno
 私は「自分との関係が定まっていないものと対峙すること」への関心が強く、制作中もついそのことを考えてしまいます。そして、何をするか/しないかを先が読めなくても決めなければならない私たちの日々を讃えることができたら、とも思っています。『憧れのままに』を聴いて、“憧れにはそんな日々をポジティブに変える力があることに気づき、今回の作品はそのことを大切にしながら制作しました。私の作品は制作に時間がかかるので、ゼロからのコラボ制作は実は今回がほぼ初です。一歩踏み出すことができたのは、まさに“憧れの力が大きかったのかもしれません。yamaさんとキタニさんは大好きなアーティストで、さらに私は大学で自動車の勉強をするくらい車が好きでHyundaiさんのファンでもありました。今回『憧れのままに』筆を走らせて、1人では作れなかった作品ができたことをとても嬉しく思っています。

作品概要

タイトル:憧れのままに:Hyundai『KONA』イメージソング
ダウンロード/ストリーミング:https://yamakitani.lnk.to/DFMnip

アーティストプロフィール

yama
 SNSを中心にネット上で注目を集める新世代シンガー。2018年よりYouTubeをベースにカバー曲を公開し活動をスタート。2020年4月に自身初のオリジナル楽曲としてリリースされた『春を告げる』はSNSをきっかけに爆速的にリスナーの心を掴み、あらゆるヒットチャートでトップにランクイン。2021年にはテレビアニメ『王様ランキング』エンディングテーマとして『Oz.』、2023年にはテレビアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』ではオープニングテーマに『slash』が抜擢された。そのほか、日本国内の映画主題歌やドラマ、CMにも楽曲が起用されており、現在の音楽シーンを象徴するアーティストの1人である。
オフィシャル HP https://www.sonymusic.co.jp/artist/yama/

キタニタツヤ
 2014年頃からネット上に楽曲を公開し始め、2017年より高い楽曲センスが買われ作家として楽曲提供をしながらソロ活動も行う。ヨルシカのサポートメンバーとしての活動やジャニーズWEST, 星街すいせいといった多くのアーティストへの楽曲提供などジャンルを越境し活躍を続け、携わった音源のYouTube総再生回数は10億回以上。2023年7月、TVアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折』 オープニングテーマ『青のすみか』をリリース。配信開始初日でデジタルチャート23冠を達成するなど今最も注目すべきアーティストの一人となっている。
オフィシャル HP https://tatsuyakitani.com/

tsunotsuno
 SNSを起点に活動を続ける新進気鋭のCGアーティスト。大学から美術をはじめ、徐々にCG作品を作るように。フォロワー700人の状態でSNSに投稿した作品をアメリカの俳優ローワン・ブランチャードがリポストしたことをきっかけにフォロワー数が急増し一躍有名に。現在Xで約3万5千人、Instagramで7万2千人人のフォロワーを抱え、日本だけでなく、アメリカを中心とした海外のファンも多く抱えている。 アメリカのファッションメーカー、マーク ジェイコブスの『ヘブン バイ マーク ジェイコブス(HEAVEN BY MARC JACOBS)』2022年春夏コレクションのビジュアルなどを手掛ける。目の前に立ちはだかるような、それでいて愛おしく思えるキャラクターをモチーフに作品を製作。