日本を代表する名プロデューサー・松任谷正隆、1977年リリースの唯一のソロアルバム『夜の旅人』の配信が解禁!

全ての楽曲を松任谷由実が作詞、松任谷正隆が作曲・編曲、細野晴臣や大貫妙子も参加 したシティ・ポップの名盤

 松任谷正隆が1977年11月25日に日本クラウンのPANAMレーベルからリリースした1stアルバム『夜の旅人』が、2024年8月21日から配信解禁となった。

 『夜の旅人』は、ユーミンこと、松任谷由実の夫としても知られる日本の名プロデューサー・松任谷正隆が、日本クラウンからリリースした唯一のソロアルバム。全ての楽曲を松任谷由実が作詞、松任谷正隆が作曲・編曲を行い、レコーディングメンバーには、ティン・パン・アレーの林立夫(ドラム)、細野晴臣(ベース)、鈴木茂(ギター)等が参加。大貫妙子をゲスト・ヴォーカルに迎えた『荒涼』も収録されている。 またジャケットの絵は松任谷由実が描いたものだ。

 洗練されたメロディがとても心地よく、さらに参加しているアーティスト陣のラインナップから、現在もシティ・ポップの名アルバムとして国内外で高い評価を得ている。 現在、本アルバム全曲のオフィシャルオーディオビデオがYouTubeで公開中だ。

松任谷正隆 コメント

50年近く前のアルバムなのに、つい昨日のことのように思えます。
発表した当時はしっくり来なかったんですが、なぜか最近になって違和感を覚えなくなりました。 これをどう考えるか…難しいところです

『煙草を消して』オフィシャルオーディオ
『霜の降りた朝』オフィシャルオーディオ
作品情報

タイトル:夜の旅人
リリース中
配信サイト:https://lnk.to/yorunotabibito
収録:
1. 沈黙の時間
2.荒涼
3.煙草を消して
4.霜の降りた朝
5.もう二度と
6.気づいたときは遅いもの
7.乗り遅れた男
8.Hong Kong Night Sight
9.夜の旅人

松任谷正隆 プロフィール

1951年、東京都生まれ。作編曲家、音楽プロデューサー。1974年 慶應義塾大学・文学部卒。

4歳からクラシックピアノを習い始め、14歳の頃にバンド活動を始める。

20歳の頃プロのスタジオプレイヤー活動を開始し、バンド“キャラメル・ママ”“ティン・パン・アレー”を経て、数多くのセッションに参加。その後アレンジャー、プロデューサーとして松任谷由実、松田聖子、ゆず、いきものがかりなど多くのアーティストの作品に携わる。

1986年には音楽学校MICA MUSIC LABORATORYを開校。ジュニアクラスも設け、子供の育成にも力を入れている。
松任谷由実のコンサートをはじめ、JUJU、平原綾香など様々なアーティストのコンサートやイベントを演出。また、映画、舞台音楽も多数手掛ける。

2021年よりバンドSKYEに参加。2024年7月に2ndアルバム『Collage』をリリース。

日本自動車ジャーナリスト協会に所属し、長年にわたり、『CAR GRAPHIC TV』のキャスターを務める他、『日本カー・オブ・ザ・イヤー』の選考委員でもある。
FMラジオのレギュラー番組として、TOKYO FM『松任谷正隆のちょっと変なこと聞いてもいいですか?』(毎週金曜日17:30〜)を放送中。