GOOD BYE APRILがソウルの夜をネオ・シティ・ポップで彩った!韓国公演の模様を一部公開

日本同様シティ・ポップの人気がとても高い韓国でライブは大盛況で終演

 シティ・ポップのレジェンド林哲司がプロデュースしたシングル『BRAND NEW MEMORY』でメジャーデビューし、1970年代~1980年代シティ・ポップの影響を受けながら、現代風にアップグレードしたネオ・シティ・ポップを奏でるバンド、GOOD BYE APRIL(読み:グッバイエイプリル)。 彼らが初の海外公演を韓国のソウルで行い、その模様の一部が公開された。韓国は日本と同様に、70~90年代のシティ・ポップの人気がとても高い国だ。

『BRAND NEW MEMORY』MV

ライブの定番曲『missing summer』でスタート。1曲目からフロアのボルテージが一気に高まる

 記念すべき舞台となったのはソウル・SENGGI STUDIO。美術学校が立ち並ぶエリアに位置し、弘大の町並みを見下ろすロケーションと、ブラウン管などのモニュメントが異国情緒とレトロな雰囲気を醸し出す会場だ。

 ライブの定番曲『missing summer』で幕開け。GOOD BYE APRILの楽曲の中でも特に韓国でも人気があり、初夏の陽気を漂わせるこの日のソウルにピッタリの1曲。フロアのボルテージを一気に高めていく。2曲目はデビューシングル『BRAND NEW MEMORY』、3曲目は韓国でも人気の高い松原みき『真夜中のドア~Stay With Me』のカヴァーを披露した。どちらも同じ林哲司の楽曲、韓国の地で熱が高まっているシティ・ポップサウンドで一気に詰めかけた韓国のリスナーの心を掴む。

『SUMMER SUSPICION』『サイレンスで踊りたい』で会場がダンスフロアに

 MCでは韓国語を交えながら自己紹介。「僕らにとってこれが初めての韓国でのライブであり、初めての海外のライブです。集まってくれて本当にありがとうございます!」と自己紹介し、この日まで韓国を楽しみ尽くした様子を語ると会場も大きな歓迎ムードに包まれる。 『feel my hush』『spring kiss』はいずれも英詞バージョンで披露するという海外公演ならではの選曲も。おしゃれな雰囲気が漂う弘大の夜にぴったりなサウンドで魅了すると、『SUMMER SUSPICION』『サイレンスで踊りたい』で一気に会場がダンスフロアに変貌。1フレーズごとに歓声が沸き上がる会場のリアクションに呼応し、Vo.倉品がフロアに降りて歌うなど普段の日本のライブとは異なるアグレッシブなパフォーマンスが展開されていく。

 「最後の曲はバンドの歩みを歌った曲。僕らが今日、この韓国の地にたどり着くまでの旅路を歌った曲です。また必ず韓国に戻ってきたいと思います。ありがとう!」と、Xanaduを披露し初の海外公演が終了した。 終演後はレコードを購入した韓国のファンと交流するなど、GOOD BYE APRILの音楽が韓国でも受け入れられていることを証明するような1日となった。

<GOOD BYE APRIL Major Debut 1st Anniversary 日韓TOUR with ultramodernista vol.1セットリスト>
1.missing summer
2.BRAND NEW MEMORY
3.真夜中のドア~Stay With Me
4.feel my hush - English ver
5.冗談
6.spring kiss - English ver
7.SUMMER SUSPICION
8.サイレンスで踊りたい
9.Xanadu
*SpotifyとYouTube Musicにてセットリストプレイリストも公開中
https://dobeatu.lnk.to/GBA_UMT

ライブ概要

タイトル:- Major Debut 1st Anniversary -日韓TOUR with ultramodernista 
日時:2024年4月12日OPEN 19:00 / START 20:00
会場:ソウル・SENGGI STUDIO

GOOD BYE APRILプロフィール

2011年東京で結成。メンバーは倉品翔(Vo & Gt & Key.)吉田卓史(Gt.)延本文音(Ba.)つのけん(Dr.)

情景や郷愁を感じさせる楽曲と、ワン&オンリーといわれる倉品翔のボーカル。また倉品と延本によるそれぞれの個性を持った歌詞、確かなバンドアンサンブルと飾らないMCで魅せるライブも魅力。ニューミュージック、とりわけチューリップ、大瀧詠一や小田和正などの古き良きポップスをも血肉にした、世代も時代も問わないエヴァーグリーンなそのグッドミュージックは、幅広い支持を獲得しつつある。

また、演劇集団キャラメルボックスでの舞台音楽の全曲担当や、JFN系列ラジオ番組『OH! HAPPY MORNING』への楽曲起用、その他楽曲提供、演奏サポートなど幅広く活動している。

2012年8月 1st Mini Album『夢みるモンシロ』リリース。2016年3月 1st Full Album『ニューフォークロア』リリース。2019年10月26日には、渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて、”I MISS YOU SO LONG”レコ発ワンマンライブ”I MISS YOU”開催、大盛況にて終了。

2020年、5月より6ヶ月連続新曲配信リリース。結成10周年を迎え80’sリヴァイバルの金字塔となる3rdフルアルバム 『Xanadu』をリリース。本アルバムが栗本斉『「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!』(2022年発刊)の1枚に選ばれる。

2021年夏、配信リリースされたシングル『missing summer』は80年代シティ・ポップを愛好するリスナーから、歌声とサウンドに杉山清貴×角松敏生を彷彿すると話題になる。

2022年1月、4thフルアルバム『swing in the dark』をリリース。8月、『missing summer/Last Summer Whisper(杏里カヴァー)』7inchリリース。昭和歌謡カバーを収録した7inchレコードシリーズ<『木綿のハンカチーフ』(2020年発売)/『セーラー服と機関銃』(2021年発売)/『Last Summer Whisper』(2022年発売)>は、和モノファンの間で話題になり、“HMV売れ筋レコード-予約ランキング”へのチャートインや“ディスクユニオン インディーズ・ヒットチャート”2週連続入りなど、大好評の企画盤となった

Spotify公式プレイリストでは国内新譜・CityPopプレイリストや台湾のグローバルプレイリストなどに多数選曲、またスペインやカナダなど海外ラジオ局でも楽曲がパワープレイされるなど日本から海外へとリスナーの幅を広げ次世代のポップスシーンを担う存在として邁進中。

2023年 4月5日、日本クラウン”PANAM”より林哲司氏がプロデュースを手掛けたメジャーデビューシングル『BRAND NEW MEMORY』リリース。

GOOD BYE APRIL公式サイト&SNS

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