Vaundyの7/5、東京ガーデンシアター開催のホールツアー『little punk』ライブレポートが公開!

VAWS(ファンクラブ)会員限定の貴重なライブ、ステージ上で語る言葉はいつも以上にフレンドリーに

 Vaundy初となるVAW(ファンクラブ)S会員ホールツアー『little punk』。全国13都市28公演に及ぶツアーが、2025年7月5日、東京ガーデンシアターで開幕した。会場を埋め尽くしたVAWSメンバーを前に、Vaundyはタイトル通りアグレッシブなエネルギー溢れるパフォーマンスを披露してみせた。

過去から現在まで、Vaundyのライブを引っ張ってきたライブアンセムが次々と繰り出さた

 楽曲がスタートするたびに客席からは歓声が湧き、何度も何度も大合唱が巻き起こる。東京ガーデンシアターはとても大きなホールだが、今のVaundyのスケールからいえば小さな会場といっていい。アリーナスケールのサウンドと熱量をぎゅっと凝縮したようなステージはまさに圧巻だった。

 一方、いちばんコアなファンといっていいVAWSメンバーが相手ということで、ステージ上で語る言葉はいつも以上にフレンドリー。そのギャップも新鮮で、いつもとはひと味違うライブに会場の熱狂度は上がる一方。本人はステージ上で「今日はゲネリハだぜ」と嘯いていたが、その言葉とは裏腹に彼自身のパフォーマンスもバンドとのコンビネーションも明らかに仕上がっている。オーディエンスもそれに負けじと応え、最初から最後まで熱狂的な盛り上がりを見せたのだった。

 過去から現在まで、Vaundyのライブを引っ張ってきたライブアンセムが次々と繰り出され、ライブは気がつけば終盤に。Vaundyも「今日は(時間が経つのが)早く感じる」と言っていたが、体感としては文字通り「あっという間」だ。ここでVaundyの口から来年開催予定の4大ドームツアーの追加公演が2026年2月8日(日)に福岡で行われることが発表された。これで東京、大阪に加え福岡公演も2デイズとなり、ドームツアーは4都市7公演というスケールになった。

 その発表に客席から喜びの声が上がるなか、おもむろに演奏されたのはこの日深夜より放送・配信がスタートするTVアニメ『光が死んだ夏』のオープニング主題歌となっている新曲「再会」だった。もちろんライブ初披露、まだフル音源は解禁されておらず、これが世界初のフルバージョンお披露目である。 心を掻き立てるようなリズムとドラマティックなメロディ、そしてそれをさらに増幅させる照明の演出に、客席は大きくどよめく。代表曲が並ぶセットリストのなかでもこの曲の印象は絶大。7月13日(日)に配信リリースされるこの曲は、今回のツアーはもちろん、来年のドームツアーでもハイライトのひとつとして会場を揺らしていくはずだ。

 その後も最高潮のまま最後まで駆け抜け、Vaundyの「また遊びに来なよ」という言葉とともに終わりを迎えた「little punk」ツアー初日。ツアーはこれから全国を巡り、11月に再び同じ会場でファイナルを迎える。ツアーを通してどのような進化が起きるのか、そしてその先のドームツアーへとどう繋がっていくのか、引き続き注目だ。

Text: 小川智宏  Photo by:日吉"JP"純平

【4大ドームツアー開催!! 男性ソロ史上最年少 】Vaundy DOME TOUR 2026 開催発表
ライブ概要

タイトル:little punk
開催日:2025年7月5日
会場:東京ガーデンシアター(東京)

ライブ情報

タイトル:Vaundy DOME TOUR 2026
日程:
2月7日 (土)福岡県 みずほPayPayドーム福岡
2月8日(日)福岡県 みずほPayPayドーム福岡 ※追加公演発表!
2月14日(土)2月15日(日)東京都 東京ドーム
3月14日(土)3月15日(日)大阪府 京セラドーム大阪
3月28日(土)北海道 大和ハウス プレミストドーム
特設サイト:https://member.vaundy.jp/feature/dome_tour_2026

Vaundy プロフィール

作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、デザインや映像のディレクション、セルフプロデュースも手掛けるマルチアーティスト。2019 年春頃から YouTube に楽曲を投稿開始。

「東京フラッシュ」「不可幸力」など、耳に残るメロディーを持つ、幅広いジャンルの楽曲を発表すると、瞬く間に SNS で話題に。サブスク令和時代の象徴的な存在として注目を集めており、14 曲が 1 億回再生を突破、日本男性ソロアーティスト 1 位の記録を打ち出している。2023 年冬現在、YouTube・サブスクリプションのトータル再生数は、54 億回以上を突破。リリース配信楽曲は長期にわたりチャートイン。CM、ドラマ、アニメなど各方面で、タイアップ曲に多数起用されている。

「地球儀 with Vaundy/Aimer」「おもかげ」(milet×Aimer×幾田りら)、「逆光」(Ado)など、フィーチャリングでの参加や楽曲提供及びプロデュースでその手腕を余すことなく発揮。菅田将暉「惑う糸」では、初のミュージックビデオの監督も務めた。その波は海を越え、LAUV からオファーを受けグローバルリミックスアルバムへの参加や、グローバルチームにて制作された「不可幸力 (Global Dance Video)」が世界的なカルチャーサイト Nownessピックアップされるなど、国内外での活動も積極的に行う。

2022 年12 月31 日、第73 回NHK 紅白歌合戦に初出演。「怪獣の花唄」「おもかげ(produced by Vaundy)」(milet×Aimer×幾田りら×Vaundy)、2 曲をライブにて披露。各サブスクリプションにて首位を取得するなどチャートアクション含めて大きな話題を集めた。

2023年11月15日、前作『strobo』より約3年半ぶりとなる全35曲入りCD2枚組の2ndアルバム『replica』をリリース。「花占い」「踊り子」「恋風邪にのせて」「CHAINSAW BLOOD」「そんなbitterな話」など多くのストリーミングヒット曲と新曲で構成され、チャートアクション、パッケージ含めて大きな話題を呼んだ。

2024年には、『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』 主題歌「タイムパラドックス」が自身最速で1億回再生突破。8月公開『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』のダブル主題歌として書き下ろした「ホムンクルス」「Gift」、TBS系ドラマ『ライオンの隠れ家』主題歌「風神」も各映画、ドラマのヒットと共に、さらなる広い世代に認知された楽曲となった。同年12月31日には、第 75 回 NHK 紅白歌合戦に 2回目の出場。自身のヒットソング「踊り子」を披露。Vaundy初のドキュメンタリーとなったNHK総合 『Venue101 Presents Documentary on Vaundy モノづくりと生きてゆく』 の放送は、Vaundyの生き方や音楽・モノづくりと真摯に向き合う姿勢に反響が集まる。

2025年は、Vaundyが毎月楽曲リリースを公言。TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』「走れSAKAMOTO」、
テレビ朝日系ドラマ『PJ~航空救難団~』主題歌「僕にはどうしてわかるんだろう」、是枝裕和監督作品『ラストシーン』主題歌「まじで、サヨナラべぃべぃ」等、次々と楽曲を発信している。

開催したライブは全て即日完売。自身初となる日本武道館2days公演は26000人を動員、2023年秋開催初の全国アリーナツアー(6都市12公演)は150,000人を動員。
2024年秋にはアルバム「replica」を引っさげた全国10都市20公演アリーナツアーは約250,000人を動員。
2025年7月からはオフィシャルサイト会員限定 全国13都市28公演ホールツアーを開催。
2026年には自身最大規模 男性ソロアーティスト史上最年少記録となる4大都市ドームツアーの開催も決まっている。

唯一無二の天性の声、ジャンルに囚われない幅広い楽曲センス、破格の才能を感じさせる多面的な音楽表現で、
ティーンを中心にファンダムを急速に拡大し、令和の音楽シーンを牽引している。

Vaundy 公式サイト&SNS

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YouTube :https://www.youtube.com/c/Vaundy/videos
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