クリームソーダ、ブラックキャッツ、ロカビリー、リーゼント!80年代の’50sカルチャーブームを語りつくす唯一の書籍『東京ロカビリー・ジェネレーション 80s』が7/8に発売!
音楽史が見落としてきた“あの時代”のクールな音楽カルチャーを、関係者取材で掘り起こす! 貴重な証言満載の決定版

1980 年代、ヤンチャな10代の若者を熱狂させた’50sカルチャー。東京・原宿のキャットストリートにあったファッションショップ『クリームソーダ』から発信された’50sカルチャーは、メディアで大きく取り上げられ、一大ブームとなった。
ボーリングシャツやアロハシャツなどのファッション、ブラックキャッツなどのバンドが奏でたロカビリー、甘い香りのグリースでセットされたリーゼント…。そんなスタイルに憧れ、今なおそのカルチャーを愛する人は少なくない。
そし2025年7月8日、満を持して80年代の’50sカルチャーブームをロカビリーという切り口から振り返る書籍『東京ロカビリー・ジェネレーション 80s』が発売されることになった。
本書では、ファッションと密接に結びつき、日本独自の広がりを見せた当時の状況を、関係者や周辺にいた人々への取材を手掛かりに再検証している。
また、このカルチャーを当時、雑誌『POPEYE』など多くのメディアで紹介し、クリームソーダやブラックキャッツとも深いかかわりを持っていたブームのキーパーソンの一人である編集者・作家の森永博志のインタビューを掲載。現在の視点からあの時代の空気を再構築し、森永博志にしか語れない貴重なエピソードも語られている。2025年4月に死去。これが森永博志のラストインタビューになっている。
今まで、80年代の’50sカルチャーブームを体系的に記録・検証した書籍はおそらくないはず。『東京ロカビリー・ジェネレーション 80s』は、当時のリアルな空気感を知るための、まさに決定版といえる一冊だ。
<主な内容>
◎ラストインタビュー:森永博志
◎インタビュー掲載アーティスト:久米浩司(ブラック・キャッツ)/Misaki(The Biscats)/岩川浩二/佐藤善雄(ラッツ&スター)/武内享/ビリー諸川/LITTLE ELVIS RYUTA
◎特別対談:デューク佐久間×川上剛(ヒルビリー・バップス)
書籍情報
タイトル:東京ロカビリー・ジェネレーション 80s
発売:2025年7月8日
発売元:シンコーミュージック・エンタテインメント
詳細:本田隆 著 A5判/296頁/定価2,970円
販売サイト:https://www.shinko-music.co.jp/item/pid0656229/