英トップアーティストのポール・ウェラー、Newアルバム『66』5/27発売&収録曲『ライズ・アップ・シンギング』先行配信中
『66』のアートワークはザ・ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』を手掛けたサー・ピーター・ブレイク
イギリスのトップアーティストのポール・ウェラーが66歳の誕生日前日の2024年5月24日にニューアルバム『66』を発売することを発表した。さらに収録曲の『ライズ・アップ・シンギング』の先行リリースもスタートした。
ポール・ウェラーは1977年にモッズバンドのザ・ジャムのボーカル&ギターとしてデビューしイギリスにモッズ・リバイバルムーブメントを生みだした。83年にはザ・スタイル・カウンシルを結成、ソウルブームを牽引。90年からはソロとなり、今までやって音楽の集大成といえる大人のブリットポップをリリース。それぞれの時代において数々の大ヒット曲を出し、5つの連続した年代でアルバムが全英1位を獲得している。
また音楽だけでなく、ファッションの面でも影響が強く、イギリスだけでなく、日本でも彼のファッションに影響を受けた人は数多い。
『ライズ・アップ・シンギング』は、同じカーティス・メイフィールドを敬愛する旧友のドクター・ロバートから送られた曲のアイデアに、ウェラーが歌詞を紡いだ。アビイ・ロードの伝説の“第2スタジオ”で行われた2回のセッションで、すっかりウェラーの音楽ファミリーの一員となったハンナ・ピールがストリングス・アレンジを施し、娘のリア・ウェラーのバッキング・ヴォーカルが最後に加わった。
ソロ17枚目、キャリア通算28枚目となるアルバム『66』のアートワークを手がけたのはサー・ピーター・ブレイク。ザ・ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』、ザ・フー『WHO』、バンド・エイド『ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?』などのアートワークで知られる巨匠アーティストで、ポール・ウェラーの作品を手がけたのは『スタンリー・ロード』(1995)以来となる。
日本盤はSHM-CD仕様、ボーナス・トラックが1曲収録される。 現在、アルバムの予告編動画と『ライズ・アップ・シンギング』のリリック・ビデオが、日本語字幕付きで公開中だ。
作品情報
タイトル:66
リリース:2024年5月24日
仕様・価格:CD 2,860円
試聴・予約サイト:https://umj.lnk.to/pw_66
ポール・ウェラー プロフィール
1977年UKパンク・ムーヴメントの真っ只中にザ・ジャムでデビュー。モッズ・スタイルを貫きながらR&B的要素も取り入れたサウンドで絶大な支持を集め、6枚のアルバムと9曲の全英トップ 10 シングルを残し全盛のうちに解散。
1983年3月ザ・スタイル・カウンシルを結成。ジャズからシカゴ・ハウスまで幅広い影響を取り込んだ音楽性と社会的主張を伴うソウルフルなポップで人気を博し、4枚のアルバムと17曲のシングルをリリース、80年代を特徴づけるポップ・バンドのひとつになった。
1990年からソロ・アーティストとして活動。1992年の『ポール・ウェラー』から2021年の『ファット・ポップ』までのスタジオ・アルバム16枚とベスト・アルバムはすべて全英トップ 10入り。
2006年ブリット・アワードで功労賞を受賞。2021年12月、英BBC交響楽団と共演しザ・ジャム〜ザ・スタイル・カウンシル〜ソロ期の代表曲を演奏したライヴ・アルバム『オーケストレイテッド・ソングブック』がリリースされた。
2000年リリースの『オン・サンセット』で全英1位を獲得したポール・ウェラーは、5つの連続した年代でアルバムが全英1位を獲得 する(ウェラーの場合は1980年代〜2020年代)という、ポール・マッカートニー、ジョン・レノン、デヴィッド・ギルモアに並ぶ4人目の記録を打ち立てた。続く『ファット・ポップ』(2021)もソロ6枚目・キャリア通算8枚目の全英1位を獲得。
2024年1月~2月、6年ぶりの来日公演を5都市で6公演開催した。
ポール・ウェラー 公式サイト&SNS
HP(日本): https://www.universal-music.co.jp/paul-weller/
HP(海外): https://www.paulwellerofficial.com/
X:https://twitter.com/paulwellerHQ
Instagram:https://www.instagram.com/paulwellerhq/
YouTube:https://www.youtube.com/@PaulWellerHQ