THE MODSが始まる開戦前夜、若きロッカー 森山達也&北里晃一の博多青春物語『Hey! Two Punks』が11/25に発売!
メンバー自身が始めて明かすデビュー前夜までの知られざる物語の数々
1970年代、サンハウスなどの熱きバンドはいたが、まだまだフォークの聖地と言われたいた福岡・博多。1970年代後半に、この地にもパンクの波が訪れた。そして誕生したのが、THE MODSやロッカーズなどの荒々しく、スピーディーな新しいバンドだ。
彼らは多夢や80‘ファクトリーでのライブやTV番組『エルモーションラグ』やラジオ番組『LIVE EXPLOSION』に出演、地元ロック雑誌『BLUE-JUG』での紹介(当時、ロックが盛り上がっていた福岡ではアマチュアミュージシャンを紹介するメディアが多かった)で名をあげ、ロッカーズをはじめいくつものバンドがプロデビューし、『めんたいロック』と呼ばれ人気アーティストになっていった。
しかし、THE MODSはすぐにはプロデビューしなかった。人気&実力ともに十分だったにもかかわらず。福岡のロックキッズたちはヤキモキした。
1981年、ついにTHE MODSはプロデビューする。そして1st アルバム『FIGHT OR FLIGHT』に収録された『 WATCH YOUR STEP』と『TWO PUNKS』の歌詞からすぐにデビューしなかった理由を知る。
そのTHE MODSがデビュー前、ロックで盛り上がる博多の街で過ごしいた熱き青春の日々がつづられた書籍が『Hey! Two Punks The Mods : The Early Days博多疾風編』だ。読み応え十分の全320ページ。数多くのアーティストの書籍を出版してきたシンコーミュージック・エンタテイメントならではの充実した内容になっている。
バンドを解散して暗中模索の日々を送っていたシンガー、森山達也。彼に憧れていたベーシスト、北里晃一。海外から届いたパンク・ロックの波をキャッチした彼らは、新バンドの夢を最新のサウンドに託していく…。本書は2人が初めて書き下ろした自伝的エッセイ。
これまでTHE MODSの硬質なイメージで覆い隠され触れられる事がなかった東京進出までの涙と笑いの日々を詳細に、肩肘張らず語った内容はとても貴重だ。発売は2024年11月25日だ。
発売を記念して、11月29日に東京・タワーレコード渋谷店で森山達也、北里晃一の2人が出演するインストアイベントが開催される。内容はトーク―ショー+書籍サイン会。トークショーはフリー観覧で誰でも楽しむことができる。
11月24日に東京・『ダンスホール新世界』でアコースティックライブを開催、病気でリハビリ中だった森山達也も参加し、いよいよTHE MODSのリスタートが始まる。
書籍情報
タイトル:Hey! Two PunksThe Mods : The Early Days博多疾風編
著者:森山達也/北里晃一
発売:2024年11月25日
仕様・価格:A5判/320頁/3,000円
出版:シンコーミュージック・エンタテインメント
イベント情報
タイトル:『Hey! Two Punks The Mods : The Early Days博多疾風編』発売記念インストアイベント
日時:2024年11月29日(金曜日)開演時間:19:00
会場:タワーレコード渋谷店6F TOWER VINYL SHIBUYA
出演:森山達也、北里晃一(THE MODS)、本田隆(司会)
イベント内容:トークショー+書籍サイン会
*トークショーはフリー観覧
イベント詳細:https://towershibuya.jp/2024/11/1/205726
THE MODS プロフィール
1973年に森山達也(Vo,G)が浅田孟 (シーナ&ロケと前身となるバンド開戦前夜を福岡で結成。1976年から現メンバーでもある北里晃一(B,Vo)とともに、THE MODSとしての活動をスタート。博多を拠点に精力的なライブ活動を続け、1979年に苣木寛之(Gt)、梶浦雅裕(Dr)が加入し、博多のナンバー1人気&実力バンドになる。1981年にアルバム『FIGHT OR FLIGHT』、シングル『崩れ落ちる前に』でメジャーデビュー。『雨の野音』をはじめ数々の伝説を生み、影響を受けたアーティストは数多い。
THE MODS 公式サイト&SNS
HP:https://themods.jp/
X:https://x.com/TMD_staff
Instagram:https://www.instagram.com/the_mods_official/