80‘JAPANニューウェーブシーンで活躍した立花ハジメ、初のオールタイム・ベスト・アルバム『hajimeht』を1/15にリリース決定!
選曲は高木完、小山田圭吾(コーネリアス)、立花ハジメの合議で決定、2CD全43曲
1979年、“テクノポップ御三家”の1つとして大人気だったバンド、プラスチックスのギタリストとして英国先行デビュー。解散後はギターをサックスに持ち替え1982年アルファ/YENレーベルよりアルバム『H』でソロ・デビュー。80年代のJAPANニューウェーブシーンの1員として、活躍した立花ハジメ。以来40年以上、常に自由かつ斬新な発想で、音楽のみならずグラフィックアートの分野でも活躍を続けている。
彼のソロ・デビュー以来の軌跡をレーベルの枠を越えて総括する、初のオールタイム・ベスト・アルバム『hajimeht(ハジメ・エイチ・ティー)』が2025年1月15日にリリースされることが発表された。
総合監修を務めるのは、日本におけるパンク~ニューウェイヴの生き証人であり、かねてより立花ハジメとの関わりも深い音楽プロデューサーの高木完。選曲は80年代から21世紀に至る楽曲の中から、高木完、アーティストの小山田圭吾(コーネリアス)、立花ハジメの合議で決定した。
さらに今回の企画のために、YENレーベル時代の楽曲『MA TICARICA』(アルバム『MR. TECHIE & MISS KIPPLE』所収)の小山田圭吾と高木完によるリミックス・ヴァージョンを新たに制作。マスタリングはアーティスト&マスタリングエンジニアの砂原良徳が手がける。
アートワークデザインは立花ハジメ自ら担当。完全生産限定盤と通常盤の2種類でのリリースで、完全生産限定盤は17㎝シングルサイズの特殊仕様紙ジャケットを採用。完全生産限定盤のみのボーナストラック『永遠のアイドル(Cover)』は、YouTubeに上がっていたブラジルのアマチュアミュージシャンのカヴァー演奏を偶然目にした高木完が気に入って今回収録となった。
立花ハジメの音楽仲間からの愛情とリスペクトに溢れ、彼の先進的な活動を若い世代のリスナーにも再認識させる企画になっている。ベスト盤リリース時期には大阪・東京にて記念ライヴも予定されている。
作品情報
タイトル:hajimeht
リリース:2025年1月15日
仕様・価格:完全生産限定盤(高品質Blu-specCD2、17㎝サイズ紙ジャケット仕様)6600円/通常版(高品質Blu-specCD2、プラケース仕様)4400円
収録:
<DISC 1 >
1. H (THEME FROM CLUB FOOT)
2. ROBIN'S EYE VIEW OF CONVERSATION
3. THE BASSMAN FROM LDK
4. PIANO PILLOWS
5. ALPS
6. GUITAR GENIUS
ー1-6 from album "H" (1982)ー
7. THEME FROM "Hm”
8. PIANO PILLOWS GOING ABSTRACT
9. LIQUID
10. ARRANGEMENT
11. YORU NO TOKKIBUTSU
12. AB1013
13. THEME FROM “NIHON NO SUGAO”
ー7-13 from album "Hm" (1983)ー
14. THEME FROM BARRICADE
15. MA TICARICA
16. LUNCHTIME DAPANPIS
17. MR. TECHIE & MISS KIPPLE
ー14-17 from album "MR. TECHIE & MISS KIPPLE" (1984)ー
18. ROCK (NEW RECORDING)
ーfrom album "YEN卒業記念アルバム/V.A." (1985)ー
19. TAIYO・SUN
20. MODERN THINGS
21. XP41
ー19-21 from album "TAIYO・SUN" (1985)ー
22. FLASH*
<DISC 2 >
1. CHICKEN CONSOMME
2. HOGONOMO (FOR GO NO MORE)
ー1, 2 from album "TAIYO・SUN" (1985)ー
3. THE GIRL FROM IPANEMA (FROM LIVE TAIYO-SUN)
ーfrom 12inch single "HAPPY" (1986)ー
4. BEAUTY
5. HAPPY
6. THEME FROM FUJI AV LIVE
7. BQ
ー4-7 from album "BEAUTY & HAPPY" (1987)ー
8. BAMBI
9. TAMIL MUSIC (King)
10. TAMIL MUSIC (Bambi)
11. TAMIL MUSIC (Drive)
12. TAMIL MUSIC (I want to dance)
ー8-12 from album "BAMBI" (1991)ー
13. 永遠のアイドル
ーfrom album "Low Power" (1997)ー
14. Low Power 16/立花ハジメとLow Powers
15. 真摯/立花ハジメとLow Powers
16. Sleeper/立花ハジメとLow Powers
17. 泣いてどうなる!?/立花ハジメとLow Powers
ー14-17 from album "Low Powers" (1997)ー
18. UP DATE/THE CHILL
ー from album "THE CHILL" (2007)ー
19. MAX'S KANSAS CITY
20. COMING INTO LOS ANGELES
ー19, 20 from album "Monaco" (2013)ー
21. MA TICARICA (2025 Remix)*
[BONUS TRACK]完全生産限定盤のみ
22. 永遠のアイドル(Cover)*/Paulo Nagao
*初商品化音源
ライブ情報
タイトル:発売記念ライブ
日程:
・2025年1月15日(水)大阪:梅田クラブクアトロ
https://www.club-quattro.com/umeda
〈ハジメヨケレバスベテヨシ〉
立花ハジメ&Hm/立花ハジメとLow Powers
ゲスト:小山田圭吾、砂原良徳、Ozaki Soho
・2025年1月22日(水)東京:渋谷クラブクアトロ
https://www.club-quattro.com/shibuya
〈Lost New Wave 100% Vol.2 ハジメヨケレバスベテヨシ〉
立花ハジメ&Hm/立花ハジメとLow Powers
ゲスト:ヤン富田、小山田圭吾、eri
立花ハジメ プロフィール
1951年東京生まれのミュージシャン/グラフィックデザイナー/映像作家。
75年、中西俊夫らとプラスチックスを結成、80年アルバムデビューしてテクノポップ・ブームの一翼を担う。82年のソロデビュー以降も様々なバンド/ユニットで活動、デザイナーとして多くのアーティストのレコードジャケットやMVを手がけ、1991年にはADC賞最高賞を受賞するなどマルチな活躍を続ける。