初音ミクの歌声でイルカの昭和の名曲『なごり雪』が蘇る!イルカ自身がボーカロイド・イルカPになり、セルフカバーした新しい世界観
初音ミクのボーカルとイラストで新たな命が吹き込まれた、令和の『なごり雪』
1975年にイルカが歌い大ヒットとなった『なごり雪』。今も多くのアーティストがカバーをし、カラオケでも定番曲の昭和を代表する名曲だ。
2024年3月5日にNHK放送の音楽番組『うたコン』に出演したイルカが、番組放送後に、ボーカロイド企画・プロデューサーの イルカPとして『なごり雪』のセルフカバーをしたことを発表した。
タイトルは『なごり雪 (2024 初音ミク リードボーカル cover version)』。ボーカロイドの初音ミクがボーカルを担当する。編曲はアカペラボカロPとして活動する『ちから』が担当、イルカはプロデュースとして参加した。
MV(ミュージックビデオ)では、イルカの実の孫でありイラストレーターとしても活動する月下推敲(読み:ゲッカスイコウ)がイラストを描き下ろし、歌詞の世界観に沿って雪景色で佇む女性を初音ミクのイラストで新たな命が吹き込まれた、令和の『なごり雪』が誕生している。
このMVは、ボカロに特化したイルカのYouTubeチャンネル『イルカPと孫の実験室』で公開されている。
またイルカは2023年にもう一つのYouTubeチャンネル『イルカのフォークな生活』をスタート。活動50周年を超えたイルカの 過去から現在に至るまでのオリジナル音源をはじめ、 イルカのライブ映像や、コンサートの裏側、本人の私生活を記録したVlog など、イルカのさまざまな一面が映像を通して楽しめる内容となっている。
イルカ コメント
「『なごり雪』が生まれ今年で50年になる。その記念コンサートを作者の伊勢正三氏と5月から始めるが。是非とも孫の月下との実験室でも取り上げたいと伝え正やんにもご快諾頂けた。今回、ミクちゃんの横顔は新鮮だ!
「正面の顔も!」と伝えると反則的可愛さを描いて来た月下!ちから氏の編曲により見事に生まれ変わったアカペラ『なごり雪』!
異世代とのコラボは実に楽しい!」
ライブ情報
タイトル:『なごり雪』50周年スペシャル 伊勢正三&イルカコンサート
開催日:2025年05月18日(土)
会場:茅ヶ崎市民文化会館
を皮切りに、全国12ヶ所を予定
詳しくはイルカホームページへ
イルカ プロフィール
東京生まれ。女子美術大学に在学中からフォークグループを結成、19 71年シュリークスを経て、74年ソロデビュー。翌75年『なごり雪』が大ヒットし、シンガーとしての地位を確立する。78年長男“冬馬”を出産、2年間の”イルカの冬眠”ののち再び活動を始める。80年には女性シンガーソングライター初の日本武道館公演を成功させ、50周年を迎えた現在も毎年全国ツアーを続けている。
ニッポン放送『イルカのミュージックハーモニー』のラジオパーソナリティは現在33年目。
又、絵本『ちいさな空』(全4巻)『真冬の天使』『まあるいいのち』やエッセイなど書籍も出版し、母親であるイルカは自身の作品や活動を通じて「私達は皆、この地球という大きな生き物に住む、細胞同志である」というメッセージを、世代を超えた沢山の人々へ伝え続けている。
2004年7月、IUCN国際自然保護連合 初代親善大使に就任、2022年よりIUCN日本委員会と共に活動を継続中。2010年より、母校である女子美術大学 芸術学部アートプロデュース表現領域の客員教授に就任。
2012年より、着物のデザイン・手描き・染め・プロデュースを手掛ける。テーマは『生物多様性』。イルカデザインと伝統的物作りとIUCNとのコラボレーションも実現させた。 近年は、コロナ禍を経てX(旧Twitter)やYouTube・HP・有料動画配信等を通じてまあるく繋がって様々な発信を続けるなど、さらに精力的に活躍している。
イルカ 公式サイト&SNS
HP:http://www.iruka-office.co.jp/profile.html
X:https://twitter.com/IRUKA_50th
YouTube(イルカのフォークな生活):https://www.youtube.com/@irukafolklife/
YouTube(イルカと孫の実験室):https://www.youtube.com/@IRUKA_P