See-Sawの19年ぶり新曲『去り際のロマンティクス』が映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のEDテーマに決定!

『あんなに一緒だったのに』、『君は僕に似ている』に続いて3度目のタッグ

 2024年1月26日より全国劇場公開となる『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のエンディング(ED)テーマが、See-Sawの『去り際のロマンティクス』に決定した。See-SawはVocal&Chorusの石川智晶、Keybordsの梶浦由記による2人組ユニットだ。

 彼女たちが『機動戦士ガンダムSEEDシリーズ』のテーマソングを担当するのは、『あんなに一緒だったのに』(2002年:『機動戦士ガンダムSEED』)、『君は僕に似ている』(2004年:『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』)を経て本作で3作目となり、19年ぶりとなる。さらに彼女たちにとっても『去り際のロマンティクス』は19年ぶりの新曲だ。

 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、C.E.(コズミック・イラ)を舞台に、旧来の人類”ナチュラル”と遺伝子調整された新人類”コーディネイター”の間の戦いを描いた『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に続く、「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」の最新作で、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の戦いのあと、C.E.75年の物語を描いた完全新作となる。

 また、『去り際のロマンティクス』が2024年1月24日(水)にシングルリリースされることも決定している。CDシングルには2019年に開催されたフラインドッグ設立10周年記念ライブ『犬フェス!』でサプライズ出演し、披露したヒットシングル『あんなに一緒だったのに live in 2019 @犬フェス』も収録される。

 今回の発表に伴い、石川智晶、梶浦由記、福田己津央監督からのコメントが公開されている。

石川智晶コメント

このような巡り合わせでまたSEEDに再会でき驚きと感謝です。当時、脚本家の両澤さんから助言を頂き、音楽をつくる上での多くの気づきを得ました。今回の劇場版ではそれを背景に言葉を紡いだつもりです。
また福田監督とお話しさせて頂く機会があり、個々のキャラクターの心情から戦争の話まで雑談のように広げて下さり、最終的な着地点が見えました。いつの間にかSEEDらしいものができたかな?と。喜んで頂けたら嬉しいです

梶浦由記コメント

この度は、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』エンディングテーマを再び石川智晶さんと共に作らせていただけたこと、本当に光栄に思っております。20年を経て、ファンの皆様が待ち続けたこの新たな物語の目指すところに、See-Sawの歌が必要であるとお声をかけていただけた喜びを噛み締めつつ、ラストシーンを送るための曲を書かせていただきました。
作品の思い、ファンのみなさまの思いに叶うものであればと祈っております

福田己津央監督コメント(『ガンダムSEEDシリーズ』監督)

まず、素晴らしい曲をありがとうございました。初めて聞いた時は不思議な気持ちでした。
どこか幻想的な梶浦さんの曲と、強いテーマを感じさせる石川さんの歌詞が見事な世界観を描き出しており、20年前の『機動戦士ガンダムSEED』の世界と現在(いま)が繋がったように感じました。感情を揺さぶるメロディラインと世界を構築する編曲、登場人物の心情と聞く人の心情を繋ぐ言葉がスッと心に染み込み、映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の壮大なエンディングテーマを見事に表していたと思います。
『ガンダムSEEDシリーズ』はそのエンディングが象徴的です。『あんなに一緒だったのに』を聞くと各話各話のテーマとシンクロして感動がクライマックスになる魔法のような曲でした。『君は僕に似ている』もそうです。作品世界ではなく身近な語りの言葉が各話のテーマとリンクして心を打ちます。『去り際のロマンティクス』もまた映画のラストを彩る新しい一曲になると私は確信しております

作品情報

タイトル:去り際のロマンティクス
発売日:2024年1月24日(水)
仕様・価格:CD1,320円
収録曲:
M-1.去り際のロマンティクス
作詞:石川智晶 作・編曲:梶浦由記
M-2. あんなに一緒だったのに live in 2019 @犬フェス
作詞:石川智晶 作・編曲:梶浦由記 
M-3.去り際のロマンティクス(Instrumental)
作詞:石川智晶 作・編曲:梶浦由記
※ジャケットは、アニメ描き下ろしイラスト使用 ※初回生産分のみ限定プレミアムパッケージ(クリアケース)

映画情報

タイトル:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
公開日:2024年1月26日(金)全国ロードショー
スタッフ
企画・制作:サンライズ
原作:矢立肇、富野由悠季
監督:福田己津央
脚本:両澤千晶、後藤リウ、福田己津央
キャラクターデザイン:平井久司
メカニカルデザイン:大河原邦男、山根公利、宮武一貴、阿久津潤一、新谷学、禅芝、射尾卓弥、大河広行
音楽:佐橋俊彦
製作:バンダイナムコフィルムワークス
配給:バンダイナムコフィルムワークス、松竹
●『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公式サイト
https://www.gundam-seed.net/freedom/
©創通・サンライズ

See-Sawプロフィール

Vocal & Chorus:石川智晶、Keybords:梶浦由記のユニット。

1993年7月Vocal:石川智晶 Keyboards:梶浦由記 Bass:西岡由紀子、3人のユニット“See-Saw”としてデビュー。1994年4月より現在の2人となり、1995年2月にシングル『また会えるから』を発売後、それぞれソロ活動を開始する。

2001年、梶浦由記がBGMを手掛けたテレビアニメ『NOIR(ノワール)』に『indio』を収録したことをきっかけに“See-Saw”としての活動を再開。2002年、7年振り7枚目のシングル『Obsession』をリリース。オリコンでは初登場45位ながらも、その後18週に渡ってチャートインし続けロングセラーヒットとなる。

10月、MBS・TBS系アニメ『機動戦士ガンダムSEED』のエンディングテーマ『あんなに一緒だったのに』がオリコン初登場5位を記録。2006年、再び活動休止しそれぞれのソロ活動を展開。

2019年、17年ぶりとなるワンマンライヴ『See-Saw LIVE 〜Dream Field 2019〜』が東京国際フォーラムホールAにて開催された。

See-Saw オフィシャルHP

https://www.jvcmusic.co.jp/see-saw/